身近にある植物も食べると危険なものが多いのをご存知ですか?
調べてみると「あ、これもあれも庭に咲いてる!」と気付くのはもちろん、知らずにお家に飾っていた事のあるものだったりすることも多いんですよ。もし、ワンちゃん、ネコちゃんが口にしてしまうと危ないものも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。
 
今回は、身近なお花や観葉植物で動物達が間違ってお口に入れてしまうかもしれないものをピックアップしてみました。
★お花編
 
<ユリ科>・・・猛毒です。特にご注意ください。
・カサブランカ(ユリ科)猛毒
・テッポウユリ(ユリ科)猛毒
どの部位も危険ですが、挿してある花瓶のお水を飲んだだけでも腎不全を起こして亡くなってしまうこともありますので、ご注意下さいね。
 
 
・ヒヤシンス(ユリ科)猛毒
・チューリップ(ユリ科)・・球根も食べさせないように。
・あじさい
 
 
・朝顔(サトイモ科)
・ツツジ
・シクラメン
<キョウチクトウ科>・・猛毒を持ちます。ご注意ください。
・キョウチクトウ(猛毒)
公園や街路樹としてよく見かけます。この木の近くにはお散歩中も寄らせないようにご注意ください。
・プルメリア(猛毒)
・日々草
・サンパラソル
 
 
< ヒガンバナ、スイセン、アマリリス>
・彼岸花(ユリ目ヒガンバナ科)・・猛毒
・すずらん(猛毒)・・生けた水を飲むのも危険です。飾らない、植えないのが賢明です。
・すいせん(猛毒)
 
・アマリリス
 
 
 
・カラー(サトイモ科)
 
 
・すみれ・ビオラ・パンジー
 
 
・ショウブ
 
 
キンポウゲ科→猛毒類が多いです。お気をつけください。
・福寿草(猛毒)
 
・アネモネ
 
・クリスマスローズ(猛毒)
 
★観葉植物編
・アイビー
・ポトス
・ディフェンバキア
・ドラセナ
・アロエ
・ナンテン
・ソテツ
 
サトイモ科・・・シュウ酸を多く含み、皮膚炎・口内炎を引き起こします。室内に飾ることの多い植物なのでご注意を。
・モンステラ
・アンセリウム
・クワズイモ
 
 
 
 
基本的に虫がつきにくい植物、観葉植物、球根から花が咲く植物(チューリップなど)、ユリ科、キンポウゲ科、キョウチクトウ科の植物にはご注意ください。
お部屋に置くことの多い観葉植物は、必然的に虫がつきにくい性質を持ち合わせており、食べると危険な植物が多い傾向があります。いたずらをしやすい動物達がいる場合や、一度でもかじったことがある場合は、動物達の手の届かない所やかじられない所に飾るようにしましょう。