★歯石除去スケーリング(全身麻酔)
おうちのワンちゃん・ネコちゃんはお口の匂いがきになりませんか?歯肉が赤くブヨブヨ腫れていたり、出血したりしていませんか?
歯石がついて歯肉が赤くなっていたり多量の歯石がついている場合には、歯石の除去をおすすめしています。歯石の付きやすさは個体によるため歯石除去が必要になる年齢もばらつきがあります。早い子ですと2〜3歳でも歯が抜けてしまうこともあります。
抜けてしまった歯を取り戻すことはできません。失う前に早め早めに対処してあげて、1本でも多くの歯を将来に残してあげましょう。
高齢になっても美味しくご飯を食べてほしいですよね♪
術前検査で安全に麻酔がかけられるかチェック
歯石除去には全身麻酔が必要になりますので、術前に血液検査やレントゲン検査で健康状態に異常がないか確認させていただいてから行います。高齢・持病がある・その他血液検査上異常が認められた場合は歯石除去をおすすめしないこともあります。
歯石除去後は丁寧にポリッシング
見えている歯石はもちろん歯周ポケット内の歯石もきれいに除去、その後表面をポリッシングし表面を滑らかに磨きます。そうすることで、今後の歯垢も付きにくくなります。
歯石除去したあとが歯磨きの再スタート!
歯石除去すると、口臭も劇的に減り歯肉の赤みや炎症も格段に良くなります。しかし、ホッとして歯磨きを怠ってしまうと、またあっと言う間に歯石がびっちりついてしまうことになりかねません。ここからが肝心です!心を入れ替え、毎日1分!30秒!でもいいので歯磨きを日課にしてあげてくださいね。
毎日の歯磨きは1年も2年も寿命を伸ばしてくれるといいます。きれいな歯で動物達と楽しい毎日をお過ごしください。
歯磨きの練習ができない場合はお気軽にご相談下さい。チャレンジできそうなものをご提案させていただきます。一緒に頑張りましょう♪
自分の日課「歯みがき」と一緒にセットでしてあげるようにすると習慣化できるかもしれませんね。継続は力なり!毎日10秒でもいいので嫌がらない程度にがんばりましょう♪