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生後1年間は、食事の管理やワクチン接種や狂犬病予防接種など、してあげなければならないことが多く、健康管理に重要な時期です。 健やかな成長のために、これらのスケジュールをしっかり把握してあげてください。赤色の箇所が、飼い主様がしてあげなくてはならないことです。
★耳が聞こえる ★乳歯が生える
★乳歯がそろう 乳歯がそろえば、ドッグフードをふやかさずにあげても大丈夫です。少しずつ、ふやかす時間を短くしていきましょう。 ★フードを少しずつふやかさずにあげていく
★1回目混合ワクチン接種 ご家庭にワンちゃんを迎えるのは、2か月目以降のことが多いです。既にペットショップさんやブリーダーさんの所で、1回目のワクチンを接種してあるケースがほとんどです。
★2回目混合ワクチン接種 1回目の混合ワクチン接種時期が早かった場合、さらに1か月後に3回目のワクチンを接種することもあります。1回目、2回目のワクチン接種証明書をご確認ください。(わからない場合、病院に証明書をお持ちください。こちらで確認後最適なワクチンプログラムをご提案させていただきます。) ★フィラリア予防とノミダニ予防 ワクチン接種時期が5~12月であれば、フィラリア予防を開始しましょう。 ノミダニ予防は、お散歩に行く予定のワンちゃんにはおすすめです。
★狂犬病予防接種 (畜犬登録・・・当院で接種した場合、当院が金沢市へのワンちゃんの登録を代行させていただきますので、飼い主様が登録の手続きをする必要はありません。来年からは、金沢市より狂犬病予防接種のあしらせのはがきが届きますので、集合注射・動物病院にて接種してください。) 畜犬登録と狂犬病予防接種は、法律で生後91日以降の犬に義務付けられています。必ず接種してあげましょう。
★永久歯が生えそろいます。 ★永久歯の生え変わりのチェック
★ご希望の方には、避妊・去勢手術を行います。 ⇒避妊・去勢手術に関しては、メリット・デメリットをお話しさせていただいて、初回発情が来る前に実施させていただいております。歯の生え変わりチェックを行い、もし乳歯が残っている場合、抜歯も同時に行います。
★骨格が決まります 去勢・避妊した子は、ホルモンバランスの変化から同じ量を食べていても太りやすくなります。どうしても体重が増えてしまう場合、ごはんを去勢・避妊した子用のものに変えたり、ダイエット用のものに変えた方が良い場合もありますので、「あれ、なんだかムチムチしてきたぞ!」という方は、お早めにご相談ください。
★年に1回の 狂犬病予防接種 混合ワクチン追加接種 ★フィラリア症予防(5〜12月) ★ノミ・ダニ予防対策(3〜12月) 毎年、健康に過ごすために最低限していただきたいことは以上になります。 ワクチン接種時期やフィラリア予防時期などは、当院からおハガキでおしらせさせていただきますので、毎年忘れずに接種してあげてください。 こまめにご来院していただくことで、ワンちゃんが病院に慣れてくれると、 診察もスムーズにすすみ、いざ病気になった時に検査を行いやすい利点があります。お散歩のついでに気になることを聞きにいらっしゃるだけでもお気軽にどうぞ♪ フィラリアのお薬を取りにいらっしゃる際も、もしお時間があれば、 ワンちゃんも一緒に連れてきてあげてください♪ ![]() |